CTI新基準 ハードソフト一体開発のアーキテクチャ マルチメディアカード VS-401MC |
新しいCTI時代の核となる4回線音声処理ボードが、VOISTAGEマルチメディアカードVS-401MCです。CTIが発展し、オープンシステムへのニーズが一層高まるとともに、システム中核であるAPの開発レベルにも大きな変化と広がりが訪れようとしています。自社開発ツールを持つ専門会社から、プログラム開発経験のないエンドユーザーまで、幅広い領域をサポートできる開発環境を有することがこれからのCTIシステムには求められています。VOISTAGEが他の製品と大きく異なる点も、多様化するAP開発形態とハード自体の開発を一体で行っていることにあります。 VS-401MCに、Windows環境のGUI開発ツール「StageWriter」がバンドルされていることもその成果です。これにより、ハード/ソフト両面での責任ある一元的なサポートが可能となりました。
販売終了 |
標準機能 | 全ての機能を標準装備。このカード1枚でCTIの中枢が完結します。 |
開発環境 | さまざまな開発環境も標準添付。新たなツールの購入は不要です。 |
開発環境の階層とサポート領域 VOISTAGEには、開発形態に応じた多様な開発環境が用意されています。プログラム経験のない開発者にはGUI開発ツール「StageWriter」を。幅広いシステム開発を行うVARには、専用スクリプト言語やVisualBasic、VisualC++から利用できるActiveXを、また自社ツールを使用するVARにはより高度なプログラミングが可能なドライバAPIを適用するなど、システム用途やアプリケーション開発者のニーズにきめ細かく対応します。 |
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GUI環境の専用開発ツール 「StageWriter」 StageWriterは、直感的にサービスフローが作成可能なGUI環境を始め、時代の期待に真っ向から応える優れた操作性、有用な機能を数多く備えた、音声・FAX応答システムAP開発ツールです。 ![]()
実行エンジン |
■マルチメディアカードVS-401MC仕様 |
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バス構造 | IBM-AT互換ISAバス(フルサイズカード) |
メインプロセッサ |
汎用RISCプロセッサ×1 (クロック:20MHZ、SRAM:1MB、Flash ROM:1MB) |
デジタルシグナル プロセッサ |
モデム用DSP×4、ダイヤル認識用DSP×8 |
NCU機能 |
DP・PB発信機能、呼び出し信号検出、反転検出機能 回線電流有無検出、RING検出、LOOP電流 ON/OFF等 |
データモデム | ITU-T V.34、V.32bis、V.32、V.22bis、V.22規格準拠 |
FAXモデム | ITU-T V.17、V.29、V.27ter、V.21規格準拠 |
音声モデム | 64Kb/sμ-LawPCM、40~16Kb/sADPCMの音声処理 |
DTMFトーン検出 | 0~9、*#ABCD |
ダイヤルパルス認識 |
0~9、認識率99%以上、エコーキャンセラー、オーバースピーチ認識 ※着信後にトレーニングダイヤル6~0が必要です。 |
音声認識 | 不特定話者の連続音声認識、同時認識単語数最大1000単語×4連続 |
音声合成 | 漢字カナ混じりのテキストを音声に変換、波形編集型規則合成方式 |
ナンバー・ディスプレイ | NTTの発信電話番号表示サービスに対応 |
添付ソフト |
マルチメディアカード基本ソフトウエアVer.4 ・GUI開発ツール(StageWriter)、専用スクリプトコンパイラ ・VisualBASIC/VisualC++用 ActiveXコントロール等 開発環境一式 ・音声認識エンジン、音声合成エンジン |
動作環境 |
CPU:Pentium200MHz以上、メモリ:64MB以上(128MB以上を推奨) OS:WindowsNT 4.0(SP4以上),WindowsNT Server 4.0 |
JATE認定番号 | S97-2384-0 F97-N069-0 |
標準価格(税別) | 417,900円(本体価格398,000円、消費税等19,900円)(2003.5.12価格改定) |