| ユーザレポート > Vol.55 2008.11.26 |
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| 今シーズンのプロ野球は、巨人と阪神が球史に残るトップ争いを繰り広げ、両リーグともクライマックスシリーズ出場に向け、熾烈な3位争いが展開された。しかし、熱くなるペナントレースとは逆に、テレビ放映は少なくなる一方だ。また、無情にも夜9時で終了するナイター中継に、その後の試合経過や結果が気になった人も多かったことだろう。それらのニーズに応えるサービスが、「京都新聞スポーツ速報」だ。電話からいつでも無料(通話料別)で、最新のスポーツ情報を聞くことができる。多い日には1日に1,000件を超える利用があるという人気のテレホンサービスを取材した。 |
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●あの試合、あの取り組みの結果は? まずは、サービスの内容をご紹介しよう。その名の通り、最新の各種スポーツ情報を24時間、電話で聞くことができるテレホンガイドだ。 利用方法は、075-222-2300に電話をかけ、音声案内に従ってスポーツのジャンルをダイヤルで指定すると、試合結果や経過を合成音声で聞くことができる。 スポーツシーズンによってコンテンツは変わるが、基本的なコードとしては、「1」をダイヤル:プロ野球、「2」:高校野球、「3」:大リーグ(日本人選手の成績)、「4」:サッカーJ1、「5」:サッカーJ2、「6」:大相撲といった構成だ。 プロ野球を例にとると、「スカイマーク球場の阪神対横浜、最終戦は4対1で阪神の勝ち。勝ち投手は岩田10勝10敗、藤川38セーブ、負け投手は山本昌11勝7敗、・・・」といった具合だ。 インターネットにアクセスする必要もなく、誰でも、いつでも、どこからでも、手軽に試合の経過や結果を聞くことができる。固定ファンも多い人気のテレホンガイドだ。 このサービスを提供する京都新聞社・編集局の熊本部長代理に導入の経緯を伺った。 「スポーツ速報サービス自体は97年から行っています。導入の理由は、当社の運動部に試合結果を尋ねる電話が多く、本来の業務に支障が出ていたからです。 当時は、神戸デイリースポーツ社が提供する共同利用型のシステムを使っていました。情報ソースは音声(Wave形式)の状態で、神戸デイリースポーツ社から電話回線を通じて自動的に送られ、現在と同じ番号でテレホンサービスを行っていました。」 そのシステムを10年間以上使い続けてきたのだが、さまざまな面で要望が膨らんできた。 |
![]() 熊本部長代理 ![]() 京都新聞社 本社ビル ![]() スポーツ速報が電話で手軽に |
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●自前のシステムを構築 一つには、使い勝手の点。提供される音声は毎回1種類で、同じ内容がループ再生される。利用者は、常に情報の途中から聞くことになり、目当ての情報が案内されるまで聞き続けることになる。 二つめは、ランニングコスト、つまり情報提供元への毎月相応の利用料が発生する点。 三つめは、即報性の点。例えば、ニーズの高い高校野球の地方大会の試合結果が、夕方にならないと聞けない。 四つめは、カスタマイズの点。届いた音声に、再編集することや自前の情報を追加することができない。例えば、「丹波サイクルロードレース」など自社主催のイベント時に、天候による決行/中止の広報にもシステムを利用したい。 同社で開発を担当した吉岡さんは、「これらの要望を満たすには、自前で新しいシステムを構築するしかない。そこで、テレホンガイドの実績が豊富な朝日テレフォン放送(株)に開発を依頼。7月にサービスを開始することができました。 コストの面も、旧システムに比べランニングコストは半額になりました。2〜3年で、その差額がイニシャルコストを賄える額にもなる計算です。」さらに、新聞広告とのセットでスポンサーも募った。音声サービスの冒頭に提供スポンサー名が流れる。
●テレビを補完する、地域密着のメディア
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![]() 吉岡さん ![]() 京都新聞の案内(左はスポンサー広告) ![]() 月間ジャンル別利用状況 ![]() 意外にも関心が高い高校野球地方大会 |
| ●音声合成辞書で滑らかな読み上げ |
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システムは、サーバーとVOISTAGEマルチメディアボックスVS-411MB各1台にTA2台の構成で、INSネット64×2ch(4回線)の運用だ。 |
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![]() システムサーバとVS-411MB ![]() 接続状況画面とユーザー音声辞書画面 ![]() 今後のテーマを語る両氏 |
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システム概念図 |
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SE担当 平井 宏明 TEL:06-6262-4545 FAX:06-6262-1022 URL:http://www.asahi-tel.co.jp E-mail:info@asahi-tel.co.jp |
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●全国の自治体や映画館のテレホンガイドシステムを提供
スポーツ速報テレホンサービスは、朝日テレフォン放送が開発したパッケージシステム「音声認識テレホンガイド」がベースとなっている。同製品は、くらし情報テレホンサービスとして全国の自治体や各種公共サービスに採用されているほか、上映中の映画タイトルを案内する「シネマフォン」として大手シネコンを中心に1,000回線以上の納入実績をもつ。 |
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ご注意 |
本レポートに記載された内容は掲載時点のものであり、システムの内容、社名やご担
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