●人・モノ・金・情報を効率化する効果
システムの目的や導入による効果について五十嵐課長は説明する。
「まず、前提となるのが堅確化です。お客様の大切な資金を取り扱う銀行業務においては、万が一にも支障があってはならない。その点に最大の配慮をもって取り組みました。
次に、省力化です。従来5人で担当していた業務が3人相当で対応が可能になりました。出力されるFAX紙に振り回されることがないので、業務にも計画性が図れ、1日のタイムテーブルができあがります。
そして、経費削減。FAX機をはじめ、月に数千枚の紙やトナーが不要になり、年間数十万円の経費が削減できる計算です。さらに、確認書は3ヶ月間保管することになっており、システム導入により、書庫一台分のスペースが空きました。人・モノ・金・情報と、さまざまな面を効率化する効果が表れました。」と評価する。
究極的には、支店を経由することなく、直接センターで受ける形が理想形だ。そうなれば、すべてのシーンでペーパーレス化が果たされ、処理スピードと読み取り精度のさらなる向上も期待できる。しかし、顧客名と印影の照合という大切な役割を支店が担っているだけに、基幹的なスキームを変更するには一朝一夕には事は運べないようだ。同社では、現時点では最善の方法だと判断している。 |

■以前はFAX紙で溢れていた保管書庫も
今はご覧の通り
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